FAQ:エコ・クィーン(珪藻土壁材)について

目次

Ans.主原料は日本酒やビールのろ過剤として使われている最高品質の白色珪藻土(融剤添加焼成品)。固化材には消石灰(漆喰の原料)やセメント、色付けには無機顔料を使用しています。骨材には吸着性に富むゼオライト顆粒、他にはスサや角又のりなどです。

また下地(石こうボードなど)への長期的な接着安定性のために樹脂は微量ながら使用しています

ペーストタイプ(PS・PZ)は樹脂は使用していません。


Ans.珪藻土の含有量だけで珪藻土壁材の良し悪しは判断できませんので、弊社では含有量は公開していません。例えればカレー粉を沢山入れたカレーライスが必ずしも美味しいとは限らないのと同じです。

大切なのは、エコ・クィーン内壁材を施工した場所で生活された方が、どういう感想を抱かれるかが重要だと弊社では考えています。


Ans.エコ・クィーン内壁材はシックハウス法で規制された「ホルムアルデヒド発散建築材料」に含まれない(告示対象外)材料のため使用制限を受けません。

そのためF☆☆☆☆の表示も必要ありません。安心してご採用ください。


Ans.機能面での違いはありません。

粉末タイプは、現場での水練り作業が必要になりますので、主にプロ向きの材料です。また必ず下塗材「NGU」を施工した上に仕上げます。

ペーストタイプは、予め工場で水練りした製品ですので、現場での練る作業を省略でき主にDIY向けの材料です。

(*粉末タイプをDIY施工する方もいらっしゃいますし、ペーストタイプを施工するプロの方もいらっしゃいます)

新しい石こうボードや薄手のビニールクロスの上にペーストタイプを施工する場合は、下塗材「NGU」を使わずに施工できます。


Ans.本当です。

もともと結露防止を目的として吸放湿性に富む珪藻土を原料として作った壁材ですので、多湿な所にも施工できます。

内壁材「NSR」でなるべく平らに仕上げます。腰から上の壁・天井への施工をお勧めします。

浴室の壁の表面に石けんカスや皮脂が付着するとそこにカビが生えやすくなりますので、清掃や換気は必要です。


Ans.モルタルのような強度はありませんので、引っ掻けば傷つきますが、年々表面から硬くなって行きます。

また、手順を守って施工して頂ければしっかり接着し剥がれることはありませんが、骨材が入っている物を標準施工厚よりも薄く施工した場合、骨材が転がってポロポロと落ちる事がありますので、標準施工厚は順守してください。


Ans.下地の動きが無い限り、壁自体で割れることはありません。しかし、弾力性のない材料ですので、下地の動きの他、施工から乾燥までの間に受けた振動にも敏感です。

例えば石こうボード下地の場合、ボードを押してみて、たわむようであればクラックが入ります。塗り壁に適した下地作りが肝心です。ただ、クラックが入ったとしても剥がれることはありませんし、珪藻土壁の機能は変わりません。

珪藻土も生き物、木も生き物ですから割れることもあります。「見た目」よりも「健康・快適」を重視して壁材を選ばれることをおすすめします。


Ans.大丈夫です。

打ったところに穴はあきますが、そこから剥がれたり亀裂が入ることはありません。


Ans.クロスのように経年劣化で十年ごとに貼り替えが必要、ということはありません。

<エコ・クィーン>が持つ光触媒効果で汚れにくく、お茶やコーヒー・ジュース等のシミは、放っておけば自然に消えます。また、消石灰が空気中の二酸化炭素と反応して、年々表面から硬くなって行きます。


【撮影協力】新築・注文住宅・店舗設計のbreath house様(群馬県高崎市三ッ寺町1231) ブレスハウス様のモデルハウスでエコ・クイーンの壁をご覧いただけます。

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